釣りリベンジ

柏からの帰り道にまたまた懲りずウナギ釣り。今回も市川橋あたりまで下る予定だったんですが、途中ミミズを買いに寄った釣り具屋のオヤジから流山付近のテトラで釣れるポイントを教えてもらえたのでそっちに変更。
言われた場所に行ってみると、おー確かにテトラがある。いつもすぐ近くをチャリで通り過ぎてるけど、岸のすぐそばが藪になってるので全然気付かなかった。でも一部踏み固められて道っぽくなってる所もあり、人は見えないながら確かに釣りスポットにはなってるっぽい。
んで5時頃に開始。開始して間もなくちょっとしたアタリがあり、経験上ウナギのアタリじゃないので期待せずに上げたところ30cmくらいのニゴイでした。んー悪くないけどニゴイの気分じゃないのでリリース。その後も小さいチチブと20cmのニゴイが上がり、あー今日は外道祭りかと考えながらまったりアタリを待ってました。
ところで江戸川の土手では楽器や歌の練習をしてる人をよく見かけますが、今回釣りしてた場所の近くでは何やら高校生が演劇?かなんかの練習をしてました。しかし内容が妙にアニメっぽい感じで「どうした?お前の力はその程度か!?(いかにも悪役っぽい声で)」とか「××が逃げ出しました!!(宇宙船のオペレーターっぽい女声で)」とか随分ノリノリで思わず吹きそうに。
そんなで一体どんな演劇なのか想像を膨らませながら釣り糸垂れてると、7時頃になって大分激しいアタリが到来!これはウナギに違いないと期待に胸を膨らませ、バレないように注意して無事釣り上げます。が、見てみると全然細長くない。つーわけで釣れたのは40cmのアメリカナマズでした。しかしまあこれはこれで釣るの初めてだしアメリカナマズは旨いらしいので全然アリですね。
その後は全然アタリどころかエサもあまり減らなくなり、これは潮時かと8時頃になって撤収。確かに今日は外道祭りだったけど嬉しい外道祭りでした。しかし相変わらず今年のウナギボーズは解消されず。しかし今回は初めて「釣れる」と分かってる場所だったので、今後はしばらくこのポイントでいろいろ試してみようと思います。今年中にまた釣りする機会があるかは謎ですが。
んで帰宅後ですが、持ち帰ったナマズをさあどうするか。水道水で一晩泳がせて泥吐かせようかとも思いましたが、若干弱ってたのと明日普通に学校があるってことで今晩中に下ごしらえ。とりあえず生きたまま首をバッサリ包丁で無理やり落として3枚におろし、切り身は冷蔵庫に入れて骨と頭はウナギと同じ要領で醤油・味醂・砂糖・酒と一緒に煮詰めて蒲焼用のタレに。ナマズは捌くのが大変って聞きましたがウナギよりは遥かに楽ですね。ウナギよりは全然ヌメらないし首落としたら5分くらいで動かなくなるし。ただ骨がやたら硬いのでパーツに分けるのが少々面倒でした。