LSDとスポーツ心臓

 スバルラインタイムトライアルが終わって半月、それまで3か月近くほぼ毎日1時間程度のトレーニングをしてたのが1日30分程度のトレーニングとなり、早速肉体がオフシーズン体制に切り替わってきました。体重が1.5kgくらい増えたのは当然として、もう一つ顕著なのが安静時の心拍数増加。就寝前心拍数のスバル前の自己ベスト(?)は44拍/分でちょっとしたスポーツ心臓といえるレベルだったけど、今は55拍くらいで一般人よりはちょっと少ないというレベルまで増加。
 一方、スバル前のトレーニングは1時間といってもその半分くらいはLSD*1程度の強度で、逆に最近は短時間でみっちりやってるのでトレーニング強度はそこまで下がっていないんですね。実際に30分程度維持可能なパワー自体は特に下がってはいないので、心臓というのはまた足の筋力云々とは別の機構になってるんだとハッキリ自分の体で理解できますね。というわけで、1時間程度のLSDが競技において役に立つかというのは結構議論がありますが、少なくとも心臓については(僕の体の場合)確かにLSDで鍛えられる、ということが言えそう。

*1:Long Slow Distance。会話ができる程度のペースで楽に長く走る