家でお菓子作り。まず作るのは餡子。ゆうべのうちに水に漬けておいた小豆を一煮立ちさせ、お湯を一旦捨ててから再び沸騰させて弱火で煮ること1時間半。ここでぜんざい作りなら砂糖をぶち込んでいくところですが、今回作るのは餡子なので断腸の思いで色のついた茹で汁を捨ててしまい再度鍋へ。ここで砂糖を投入し、小豆が吸った水分のみで砂糖を溶かしつつ煮詰めていきます。15分ほど煮詰めたら手作り餡子の出来上がり。うめー!ちなみに今回の餡子作りでは今までのアルミ鍋ではなく研究室から借りてきた土鍋を使用。アルミに比べて土鍋だとじっくり温まるので全然焦げ付く気配がない。小豆を煮るのは焦げとの戦いなので土鍋マジ便利。
 夕飯は

  • 鶏肉と長葱と春菊の卵とじ丼
  • 白菜とカブの漬物
  • 見切り品のリンゴ

やっぱ漬物があると献立構成がラクですねー。主菜にちょっと野菜入れればそれなりのメニューになる。
 で夕飯食ったら今度はアイスクリーム作り。いつもは生クリーム200cc×2種の構成だけど今回は生クリーム300cc×2種で1.5倍に増量。今回作るのは抹茶アイスと小豆アイス。餡子はどのくらい使えばよく分からないのでとりあえず200ccにしてみた。多過ぎて卵黄と絡まなかったりしないか不安だったけど、案外余裕で混ざったというか逆に餡子不足っぽい感じになったので次回は生クリームと同量くらいで試してみよう。
 さてアイスクリーム作りというのは要は卵黄と卵白と生クリームをひたすら撹拌するだけなわけですが、特に生クリームは温まってしまうとよろしくないので、窓全開にして室温5度強での中での作業。ついでに腕まくりするのが面倒なのでTシャツ1枚。しかし生クリームやら卵白はまだしも砂糖+卵黄はかなり粘土が高く撹拌するのも一仕事なので(足元と指先以外は)全然寒くはならないのがミソ。
 しかし今回は「どうせ手間は大して変わらないっしょ」と量を1.5倍にしてみたわけですが、やってみると普段使ってる器の容量が不足したり撹拌の労力も増えたりと案外めんどい。泡立て器欲しいなー。しかし苦労しただけに終了後お楽しみの容器なめなめタイムの幸せはひとしお。気温5度の部屋でクリームが服につかないよう上半身裸になって一心不乱にボウルを舐める姿はさすがに脇の下でおにぎりを作るのと同じくらいお子様に見せられないレベル。