bobと一緒に八ヶ岳へ。北八ヶ岳は中1の時行って麦草峠もチャリで何度か行ってるけど南八ヶ岳は初めて。
 とりあえず朝5時に家を出るわけですが、ここんとこ3時寝10時起きとかしてる僕が十分な睡眠時間を取れるわけもなく相当眠い。というか荷造りが終わったのが2時半とかだった。おまけに特急券ケチって八王子からスーパーあずさに乗ったら意外に混んでて最後の30分くらいしか座れなかった。
 茅野から1時間ほどバスに揺られて美濃戸口から入山。2時間くらい歩いたところでパラパラと雨が降り始め、次第に雨足が若干強くなってたまらずレインコート&ザックカバーを着用。すると見計らったように一気に雨が上がりました。まあ基本ですね。「もう少し様子を見る」と言ってレインコート着なかったbobは勝ち組。
 一方で寝不足のほうは意外に影響がなく、赤岳頂上小屋までのコースタイム5時間をそれなりに切って割とスムーズに到着。まだまだ若いもんには負けないってとこでしょうか。ま、単に見るべき高山植物がそんなに多くなかったってのが大きいんですが。

道中にて

赤岳頂上にいたイワヒバ
 で赤岳頂上小屋。標高2899mの赤岳のすぐ近くという過酷な場所にある割にすごく快適な山小屋でした。さすが1泊8500円払っただけはある。僕の中では山小屋の基準は北岳の肩ノ小屋7500円なんですが、それに比べてトイレは小屋内にあるし臭くないし(飲料水は有料だけど)水も割と潤沢に使えるし布団の横幅も広いし。あと夕食のおかずにけっこう味が染みたサンマの煮物が出てきてちょっと驚いた。なんか食事時刻の前にシュルシュル音がしたし圧力釜で煮てたのかな。
 夜は7時半に消灯。山小屋泊でのいつものように12時ごろ目が覚めたので丁度起きてたbobと一緒に星を見に外へ。やっぱ山来たらコレ見ないと!個人的には日の出より星を見るほうが断然好き。まあ星座分からないけどね。自力で分かるのはカシオペヤと北斗七星くらいだったけどbobに夏の大三角は教えてもらった。ちょうどこないだ化物語を見たとこだったので凄くタイムリーな気分に。それとこの日は流星がすごく沢山見えた。後から調べたらどうやらペルセウス座流星群だったっぽい。ピーク期じゃなくてもそれなりに見えるもんなんだな。