イスラエル出国編

 バス→電車で空港へ。自分が乗ったのは空港駅に止まらない電車だったけど、乗客に訊いたら親切に乗り換え場所を教えてくれた。まあ空港までは至極スムーズだった。
 で、出国。前々から出国がめんどいとは聞いてたので出発の4時間前に到着。以下ダイジェスト。

  • 10:50 ベングリオン空港着
  • 10:55 早速荷物検査の列に並ぼうと思ったら「もう20分したら来て」と言われる。どうやら早く来過ぎたらしい。
  • 11:20 荷物検査の列に並び始める。最初の30分は10mくらい進んだけれど、その後1時間1ミリも進まず立ちっぱなし。時々「アンマン?アンマン?」「サンクトペテルブルグサンクトペテルブルグ?」みたいな感じで出発が近い人だけ優先的に出て行く。というかそういう人だけで先が完全に詰まってる。
  • 13:00 ようやく列が動き始める。係員に質問されるがイマイチ分からず何度も聞き直してたら日本語で書かれた質問表を渡される(日本語だけ逆さだったので思わず吹いた)。「荷物は誰が詰めたか?」「どこに保管してたか?」「ナイフ等は入ってないか」とか。インターネットによるとココで別室行きという可能性もあるみたいだったけど自分の場合は特に何もなくスルー。
  • 13:10 ようやくこれでX線検査に入れると思ったら、その機械の前でまた並んでる。おまけにちゃんとした列が形成されてないので有耶無耶のうちに何人かに割り込まれる。そして例によって「サンクトペテルブルグ?」みたいな連中で前が詰まる。搭乗が間に合うか不安になってくる。
  • 13:40 X線検査が終わったので、次は係員による荷物検査。係員の指示に従って荷物の中身を開けていく。完全に全ての荷物を開封されると聞いていたけど、自分の場合はざっと見るだけで10分かからず終了。
  • 13:50 これでようやく普通の空港で言うところのスタートラインへ。というわけでアリタリアの受付へ向かう。なんか「荷物は成田に送るよ?」と言うので「そうじゃない。ローマで1泊するからローマで荷物も降ろしてくれ」とか怪しい英語であーだこーだ注文する。乗る便を確認したら25分遅れてた。
  • 14:20 手荷物検査の列に並び始める。例によって進みが激烈に遅い。便が遅れたとはいえ15:15出発なので焦り始めるが、航空券を係員に見せても何も言われないのと前にいるフランス人も同じ便だったので少し安心する。しかし列は進まない。
  • 15:20 多大なるストレスを伴いつつもようやく手荷物検査が終了。ロビーに行ってみたら出発がさらに遅れて15:45になってたのでどうやら間に合ったらしい。しかし当然ながら空港内の店を回る時間は全くない。

 土産はいいとしてシェケルをユーロに両替し損ねたのが痛い。ファッキンイスラエル!もう来ねーよ!出国5時間前まで「なんだ全然普通の国じゃん」とか思ってたのが嘘のよう。コミケとかで訓練されてるような戦士はともかく一般人に4時間立ちっぱなしはキツい。