- フィウミチーノ空港に到着すると、どうやらアリタリアの成田-ローマ便がちょうど到着したところらしく日本人がいっぱい。既に帰国したような気分に。入国審査は行きと同じく何も聞かれず。イスラエルとは大違いだ。
- 荷物受取所で待てども待てども荷物が来ない。窓口に文句を言うと「確かにイタリアで荷物を降ろすよう承ったけど荷物につけるタグを付け替え忘れてました(ﾃﾍｯ」とのこと。うんこー！というわけで明日成田に着くまで機内に持ち込んだリュックだけでどうにかするハメに。着替えがないのとそもそもリュックの容量が小さいのであまり土産が買えないのが痛い。
- 行きの反省を生かして今回は慎重に切符を購入。またも「テルミニ駅発・空港行き」の切符を渡されたので「逆！逆！」と文句言ったらどうやらこの切符でいいらしい。で、再度刻印機に通してみると、３回目くらいのトライでようやく反応した。テルミニ駅の刻印機はもっとスムーズだったんだけど。
- テルミニ駅に到着したのは午後９時前だけど、夏時間のおかげでまだ微妙に明るくてホテルまでは全く迷わず。ここの駅周辺のホテルはどこも「建物の各階でそれぞれ別のホテルが営業してる」という形になってるみたい。
- ホテルに荷物を置いて近辺を散歩。
- とりあえず駅地下のスーパーCONADにてパスタ具材少々・歯磨き・ミネラルウォーターを買う。野菜は全部量り売りなので高いのか安いのかイマイチ分からない。パスタは1kgユーロちょいと圧倒的に安い。
- 地下１階・地階にまたがって営業してる本屋で日本の漫画を探すも、知ってるマンガはナルト・ハイパーヨーヨーの漫画・ナポレオン 獅子の時代くらいしかなかった。てかヨーヨー漫画はイスラエルにもあった。謎。んで無難にナポレオン(Napole'on Il tempo del leone)３巻を8.5ユーロで購入。１巻が欲しいとこだけど３・４巻しか無かった。紙質は若干悪めだけど、ちゃんと大陸軍戦報("Bollettino di guerra della grande arme'e")も入ってるのでイタリア語の教材としては結構使えそうな予感。というかこの文書いててグランダルメが grand army だと気付いた。
- んで駅周辺のトラットリアで適当に飯。屋外のテーブルで食ってたら(良く言えば)ストリートミュージシャンみたいなのが店の前で歌い始めた。結構うまいなーとか思いつつ適当に流してたら、３曲くらい歌った後でおもむろにテーブルを回っておひねりを集め始めた。うーんこっちのミュージシャンは積極的だ。が、哀れ僕を含め誰も払った人はおらず。ドンマイ！
- でホテルに戻ってシャワー。ゲストレビューに「シャワールームが狭い」とか書いてあったけどホントに狭い！たぶん60cm四方くらいしかない。こりゃーデカい欧米人には苦行だな。まーしかしシャワー以外は至って快適なホテルだったけど。しかし荷物がないのでシャワーを浴びても着替えはなし。
