イスラエル編

  • 到着して開幕いきなりパスポート提示を求められつつ入国目的を聞かれる。無難に「国際会議」で通す。
  • 入国審査でまた入国目的ほか滞在地とかを聞かれる。質問がなかなか聴き取れずキョドってたためか変な券をもらい、それを前の方にいる係に見せると三たび尋問突入。同じような質問に答えると、向こうが無線みたいなので誰かと連絡を取り始める。たぶん回答の整合性が取れてるかチェックしてるっぽい。余りに僕の英語が怪しいのか「あなた本当に英語分かるの?」と聞かれ、そのへんに書いてある英語を読まされる。うーん先行き不安だ。しかしまあ入国はこれで完了。
  • 到着したベン・グリオン空港から滞在地のハイファまでは電車で100kmほど。自販機は英語表記にも出来るので特に問題はなかったけど、料金体系が「regular(adult)/child/soldier」と分かれてるのがヤバい。そして実際車内は銃持って軍服来た軍人さんがいっぱい(たぶん警備じゃなくて客として)。しかも拳銃みたいな小さいのじゃなくてライフル?みたいな大きめのやつ。車内は大分混んでる。
  • イスラエルの鉄道は時刻に正確」とか聞いてたけど、ダイヤはともかくとして車内案内の表示がイカれていて、「6月21日23:45」とか明らかに間違ってる(そして乗ってるうちに22日に日付が変わった)。そして停車駅の案内表示が明らかに窓から見える看板と違うので、隣のねーちゃんに聞きながらどうにか正しい駅で降りる。今回に限らずイスラエルは基本的に英語が通じる(少なくとも周囲のだれかしらには通じる)のが凄く助かった。
  • Hof HaCarmel駅でとりあえず降りてタクシーを拾うわけだけど、タクシー乗り場に1台しか乗ってない。訊くとホテル(10km弱)までは50シェケル(1200円くらい)とのこと。電車が37.5シェケルだったことを考えると高い気がするけど他に選択肢がないので渋で乗り込む。
      ちなみに後で訊いたら普通は30シェケルらしい。うーん価格交渉すべきだったか。せめて他にもう1台タクシー停まってればなあ。
  • ホテルでお隣の研究室の助教と合流してそのまま市街へ。他の日本人とも合流して総勢6名で飯。こんだけ日本人がいればどうにかなりそうな気がしてくる。
  • 宿泊は学会で斡旋してるやつのうち一番安いホテル。そこを予約サイトで確認したところ評判がイマイチで結構不安だったわけだけど、果たして確かにいろいろダメな感じ。
    • ネットが使えない
    • スイッチの半数が壊れてて元の用途が分からない
    • 愛をもってエアコンに接しないと反応しない
    • 流しが慢性的に詰まってる
    • 鍵が壊れてて外から普通に窓が開く
    • 石けんのみでシャンプーがない

等々。これで1泊1万円かよ!