イスラエル滞在中

 ひたすらホテルと学会会場を往復するだけの生活で大した話はないのでダイジェストで。

  • イスラエル南アフリカと時差が1時間しかなくいので普通に食事がてらワールドカップが見れた。つうわけで日本戦は他の日本人と観戦してた。幸い大きめのモニターを置いてあるバーやらレストランは沢山あるので場所には困らず。学会でもとりあえず外国人と話をするときはワールドカップの話を持ち出せば鉄板ということでワールドカップ様々だった。でも一番面白かったのはドイツ対イギリス。一緒に見てるドイツ人のテンションがどんどん上がっていってイギリス人がどんどん意気消沈していくのがサイコウ。
  • 滞在中ちょっとお金が足りなくなったので両替屋(街中にたくさんある)に行って「100シェケルは何円だ?」と訊いたところ、なんと「23円だ」との答え(相場の1/100の円でシェケルが買える)。どうやら日本円の金額のケタが多過ぎて間違えた模様。コレ1万円替えたらどうなるんだろうとか思いつつ先が怖いので普通にスルー、シェケルが余ってた別の日本人に正規のレートで両替してもらった。これが1桁ミスとかだったら普通に試してたんだけどなー2桁はさすがに恐ろしい。
  • 英語は(思ったよりは)どうにかなり、外人さんと1対1で話すときは(向こうがこちらのレベルに合わせてくれるので)ある程度コミュニケーションがとれた。ある程度は。この業界は母語が英語じゃない人が多いのも大きいかも。が、多人数との会話は完全にお手上げで、バンケット中はテーブルで完全1人ぼっちでしたとさ。さすがにナチュラルスピードで話してる連中にはついていけん。
  • 料理は特にクセがあるようなのは特になくて食べやすい。ボリュームはかなり多い。パスタはどこの店にあるけど海鮮系が無い所も多い。どうやらユダヤ教は正式には海老とかイカ(鱗のない魚介類)は食べないらしい。海近いのに。
  • 何故か分からないけど別に特別な味付けはしてないのに鶏肉が全体的にすごく美味しかった。特にバンケットで食った丸焼きは素晴らしかった。が、全く許し難いことにきれいに骨を取り分けで出してきたので "bone! bone please!" といってしっかり骨ゲット。これ骨食わないとか罪だろ・・・。
  • アジアンレストランで食べたsushiはかなりカオスだった。米は酢飯じゃないしツナは缶詰みたいなのだし、何よりトロリとした茶色いタレがかかってる。一見ウナギとかアナゴにかかってるタレみたいなんですが、舐めてみるとなんと丸っきりみたらし団子のタレの味。甘いこと以外共通点無いぞ・・・。この店は他のメニューもなかなかカオスな割にかなり繁盛してた。逆にかなり忠実な中華料理屋は完全に閑古鳥だったので、やっぱご当地アレンジの味にしないと客は来ない模様。
  • イスラエルに来た事を何より実感するのが、読めないヘブライ語といたる所で受けるボディチェック。ボディチェックのおっさんとか人が来る時以外ひたすら座りっぱなしだし、これで一体何人分の労働力が浪費されてるんだ・・・。ヘブライ語は右から書くのに数字とかアルファベットだけは左からとかどうなんだ。でも一応アルファベットに対応してるらしいのでアラビア語よりは読みやすそう。