イタリア編

  • イスラエル行きは12時の便なので観光する余裕はなく朝飯食ってさっさと空港へ出発。
  • 昨日の反省を生かして今度は自販機で切符購入を試みる。
      キョドりながらもどうにか金を入れるとこまでいったところで怪しいオッサンが登場、14ユーロの切符に10ユーロ+5ユーロ入れようとしたとこで「いやいや5ユーロじゃなくて10ユーロ入れるんだ」みたいなことをイタリア語で言ってくる。なるほど親切にした礼にお釣りをせしめようというアレか。
      まー10ユーロ入れるってのは別に折れてもいいが釣りはやらねーぜ!と思って10ユーロ入れたところ、そもそもお釣りが出てこねー!どうやら怪しいオヤジ曰く、切符と一緒に出てきた紙切れを窓口に渡すと換金してくれるらしい。なるほどオヤジその紙切れをくれということか。
      で、いいかげんめんどくさいので「自分で何とかする」と言ってオヤジとはさらばする。しかし釣りは窓口で貰えるという情報はありがたく頂くぜ。
  • 電車乗る前に切符に刻印をいれないといけないわけだけど、昨日のこともあったので駅員を捕まえて英語で確認してたところ、アジア系(後にタイ人と判明)のおばさんが "Can I help you?" と言ってきていろいろ助けてくれた。
      このオバサンがホントいい人で、後は基本的にこの人と英語でお喋りしながら楽しく過ごせた。イタリア18年済んでて語学教えてるということで英語もイタリア語もバッチリ。18年暮らしてもやっぱりイタリアの電車のシステムは不親切とのこと。
      特に致命的なのが次の電車がどのホームから出るか分からない(たぶん決まってない)ということで、この日も乗った電車が実は違ったということで2回電車を移るハメに。そして僕同様にイタリア語が分からないと思われる外国人っぽい人が何人か移動前の電車に取り残されていたという。オバちゃんナイス!よくさっきのお釣りを貰う手順も詳しく教えてくれたりと大助かりだった。
  • 空港ではイスラエル行きの便が空いてたこともあって一瞬で手続き・審査が完了。偶然さっきのオバちゃんとまた会っていろいろ話をしてサヨナラ。いざイスラエルへ。