FFTアマチュアオーケストラ演奏会(11/22)

マチュア・メンバー無選別・無料ということで行く前にありとあらゆるネガティブな予想をしていたおかげで、その予想よりは遥かに楽しめました。「これがFFTの音楽だ!」と原曲知らない人に推薦するのは出来ないけど、知ってる人だったら十分脳内補正して楽しめるレベル。アレンジも鼻につかず丁度いい。普段サントラだったら聞かないような曲も(生の)オケなら俄然楽しめますね。
んで終了後のサプライズゲストで初めて生の岩田・崎元を拝めた。電報くらい来ると思ったけど来るとは思わなかった、が、残念ながら言うことは大人の事情からか控えめだった。「ゲームの曲オケで聴くことはほとんどない」みたいなこと言ってたけどマイナーゲーながらオフィシャルでオケとかやってるよね?

  • やっぱりハーピストはいなかった模様。ハープは全部ピアノで代用。
  • 金管が割と残念だった
  • 弦楽器は普通だったけど休憩中にやったアンサンブルは異様に音が外れててかなり残念だった
  • 大好きなBloody Excrement(クマさん登場。リズムが超変則)はやっぱりリズムが残念だった。他にも変則拍子のとこでバイオリンが間違えてフライングしたりとゲーム音楽は演奏者泣かせだ。
  • パーカッションがせわしなく動いてて楽しい。原曲通りチューブラーベル(のど自慢のアレ)多用してるのがたまらん。でも音域はあんま広くないので編曲に苦労してたっぽい。
  • プログラム一通り眺めて「アンコールはリトルウイングかタクティクスオウガあたりかな?」と予想してみたけどユニット紹介だった。よく考えたら分かりそうなもんだったのでなんか悔しい。
  • オーボエ奏者でAZの元気の名前があったけど彼って管弦だったっけ?ちなみに顔は知らない。

つうわけでなんかネガティブな事ばっか書いてるけど楽しかったですってば。しかしやっぱりプロの演奏が聴きたい!
書き忘れてたことがあったので追記(12/11)

  • 隣に座ってた2人組のうち1人が「ロビー出たら解説君が超いっぱいいてさー」とか言いつつ物凄い勢いで解説を始めて吹いた
  • 演奏が全体にちょっと早かった(下手すると原曲より)。技術面を考えても遅い方がいいだろうし、せっかく生なんだからメトロノームにならないでもっと含んでほしい。特にスタッフロールの各所のタメが原曲に比べても凄い短かったのが残念。