岐阜・長野旅行記3日目

予報通り台風9号はこちらには大して影響なし。雨が強いとすぐ通行止めになる天生峠(あもうとうげ)も普通に通れるみたいでホッと安心。というか東京の人らは大丈夫だったんだろうか。午後には小雨も止むとの予報だったので午前中は引き続き白川郷観光。昨日の午後に見たらつぼんでた水蓮がきれいに咲いてました。ついでに土産物を買って使わない川遊び道具と一緒に宅配便で送ってしまって身軽に。

さて昼前になっても天気雨が止む気配ないし予報では相変わらず飛騨は午後降らないって言ってるので「単に雨雲が白川郷周辺の山に引っかかって留まってるだけ?」と思い雨の中出発。さらば白川郷。いやホント素晴らしい場所でした。民宿も気持ちいい家だし飯旨いしおかみさんの話も楽しいし洗濯機も使えるし最高。みなさん白川郷へお越しの際は是非一泊7700円の民宿「久松」へ!(以上宣伝)

あと白川郷って日帰りが多いみたいだけど合掌作りの民宿に泊まるのも楽しいし午前は観光客少なくてかなりのどかな風景なので(あと水蓮が咲いてる)絶対泊まったほうがよさげ。

さて天生峠。登りは12km800mアップのちょいキツめの山道。おかみさんが悪路悪路言ってた割にずいぶん走りやすい道でした。ガスって小雨の降るなか峠まで着くと今度は一転していい天気。山ってすごい。

天生峠。

峠から飛騨古川まではほぼ下りオンリーで時刻を見てみるとまだ余裕が。あんまり時間がなさそうだったら飛騨古川のユースホステル泊まるつもりだったんですが高山までもう30kmほど走ることにしました。そんなわけで高山の民宿にはこのタイミングで連絡。9月平日という好条件もありますが一人旅はこのあたり自由でいいです。当日三時の連絡ということで夕飯はさすがに外食を覚悟してたんですが意外にも大丈夫との答えでした。

高山までは川に沿ってわずかな登り。ふだん太平洋側でしか走ってない身には「川沿いに」「南に」走るのに登り道というのは奇妙な感覚。というかちゃんと地図見れば一発で分かるのに無意識のうちに下り道だと勝手に解釈してました。

宿はまあそこそこ。一泊7000円はこの地域では安いし飯はそれなりに旨かったし洗濯機も借りられたし扇風機もありました(=乾燥機代わりになる)。普段だったら大分気に入ってたっぽいんですが白川郷のあとだとちょっとね、という。あと借りた洗濯機は昔懐かしの洗濯と脱水が別々になってるやつだったんですがなかなか味がありますねコレ。確かに手間はちょいかかるけど操作に融通が利くし全体に終わるのも早い。ちょっと欲しいかも。

この日の支出:
食費宿泊費その他8050円