岐阜・長野旅行記2日目

朝起きると首が痛い胸が苦しい。心拍数も高いまま。やっぱ3回も飛び込んだのはやりすぎだったか。
さて本日は白川郷へ。台風が近づいてきて午後は天気悪そうなので早めに到着したいところ。そこでちょっとズルして郡上八幡駅から北濃駅までまで30キロほど長良川鉄道乗ってしまいました。乗ったのは朝8時の便なんですがこれが学生で物凄い混雑。長良川鉄道ってのは線路がある以外ほとんどバスで同じなんですが(整理券方式だし電車じゃなくてディーゼルだし)、あまりの混雑で整理券が取れない。というかチャリほんと邪魔だなあ地元の学生の人達申し訳ない。料金は車掌さんに自己申告を信じてもらいました。

北濃駅。
そっから長良川荘川(長良川と同じ水源から日本海側へ流れる川)の分水嶺までは400メートルほどのアップ。このあたりはひるがの高原というスキーリゾートで時期が合えばギフチョウも拝めるそうで。

分水嶺公園。
ここから先は下り基調の道。ただ白川郷の直前は下り基調ながら登りも多く思ったほど楽はできませんでしたが2時には無事到着。天気のほうは途中一瞬小雨が降っただけで済みました。到着後になって結構降ってきたのでやはり鉄道使ったのは正解。
白川郷ではとりあえず民宿(これも合掌造り)に荷物置いてさあ観光。ちなみにひぐらしに関しては、旅行前に予習ということでばばからPCゲームのを借りたんですが出発を予定より1日早めたこともあってほとんど出来ず。結局舞台訪問サイトをいくつか見ただけという状態でした。
まあそんなわけで多少ひぐらしを意識しつつ普通に観光。9月平日の割に観光客が予想外に多いのが難点ですが、やはり合掌造りの風景が素晴らしい。白川八幡神社では絵馬が酷すぎて直視できませんでした。というか僕が賽銭投げてお願いしてる時ちょうど前のにーちゃんがアレな絵馬かけてた。そういえばヒグラシは鳴いてなかったなあ。一方ミンミンゼミって東日本だとやたら多くて西日本だとそんなにいないんですが岐阜ではどうだろうと思ってたんですが普通に鳴きまくってました。写真は多いからyahooフォトにアップしたので見たい方はどーぞ。
さて一通り見るもん見て宿戻るかーというところで超久々のパンク。うーんいくら荷物降ろしたとはいえ未舗装の場所が多い集落内を走るのはマズかったか。とりあえず宿まで押して戻って新品チューブに交換。パンクした方も出来れば使いたくないと願いつつ一応修理。
さて宿には他の宿泊客が3人居て全員男一人旅、しかも東京から来たつうことでおかみさんも交えて夕飯食いがら話に花が咲きました。ただでさえ美味しい飯がさらに旨く。さらには一人の車に乗せてもらって四人で温泉に行き、しまいには宿戻ってプチ飲み会。やべえ予定外の出費だけど楽しい。ちなみに温泉で「ひぐらしで来てる人この中でいますか?」と訊いてみたら2人は全く知らずもう1人も名前聞いたことあるだけでした。まだ日本は大丈夫だ。昼間見た限りは男数人の団体はそれ目当て率がかなり高そうな感じでしたがやっぱ単独で来てる人は純粋に旅で来てるのかな。ちなみにおかみさんも「最近東京から来る若い人が増えた」と言ってました。台風9号で東京がエラいことになってるのを他の宿泊客とテレビでのほほんと眺めて就寝。

この日の支出:
交通費700円
食費宿泊費その他10700円