この日は同じ宿に連泊ということで大きい荷物は置きっぱなしで讃岐うどん屋めぐり。僕はてっきり町中のあちこちにあるうどん屋を自転車使ってホイホイ回りながらのんびり走るもんかと思ってたんですが、これが大間違い。なんかガイドブックで特に｢名店｣と名高い場所は駅前にあるとは限らないらしくて、特に人気のある｢谷川米穀店｣という店は宿から15kmくらいの所に。まあ普段なら15kmくらい大したことないわけですが、この日はあんま走る気分じゃなかったのと途中のアスファルトの道があまりに暑くて結構堪えました。讃岐平野恐るべし。山と平地でこんなに暑さが違うとは。
谷川米穀店。
さてそんなでうどん屋は名店らしい長田、谷川米穀店、宮武の３軒をまわりましたが確かにどれもコシがあって美味しい。が、やっぱり僕は下衆な人間なので天ぷらと一緒に食べたいと思ってしまうんですね。宮武はいちおー天ぷらおいてあたけどやっぱりうどんがメインらしくて天ぷらは微妙だったし。３軒のうちでは長田が一番好みかな。めんつゆのダシがちょっと独特で美味しい。
全部で50kmほど走って戻ってきたところで今度はメンバー全員で金刀比羅宮へ。ここは参道がひたすら石段になっていて一番奥の｢奥社｣までは計1368段あるとかいうなかなかふざけた神社で、大体の観光客は半分ほど登ったところの大きな社で帰るんですが、僕らはやはり奥社まで登る流れに。ちなみに僕は帰ろうよ派。登るのはいいけどこれだけの階段を降りるのはとにかく筋肉痛が怖い。
そんなでヒグラシの鳴く声に励まされながら黙々と登って奥社に到着。社はショボいけど眺めは確かに綺麗でした。これが今日僕らを散々苦しませた讃岐平野かと。で、帰りはとにかく慎重にゆっくりゆっくり降りました。そして宿で速攻でマッサージ。
奥社からの眺め。
奥社。
そして夜はアオイソメ余ってるので今度は置きバリの仕掛け(ペットボトルにタコ糸巻きつけてそれに針とオモリをつけただけ)を使って釣り。確かにアタリは結構きますね。川で餌釣りはやっぱり強力だ。まーカワムツしか釣れないんですけど。
