岡山&香川旅行2日目

早めに起きて出発の仕度と朝風呂を済ませ、7時に飯食って早速出発。昨日走った川から峠を2つ越えて目指すはお隣の水系。道中では車に撥ねられたホンドイタチの死体を見てなんともいえない気持ちになったり道路の脇で日光浴してるアオダイショウ見て癒されたり。
そんなこんなで目的の川についたので早速採集開始。まずは網でガサガサするのに良さそうな小さな川。ここが極上。雑魚の如く採れるオヤニラミ!そしてアブラボテ。僕の中の「一度でいいから野生のを拝んでみたい淡水魚」最上位クラスであるところのオヤニラミにご対面できる日がこんなに早く来るなんて・・・。幸せ。

オヤニラミ

アブラボテ。
しかし人間というのは欲深いもんで、せっかくだからオヤニラミが川の中で泳いでるところを水の中から見たいと思うように。そこで川にいた地元のにーちゃんに「シュノーケルつけて泳ぐのに良さそうなところないですか?」と訊いて今度はそっちへ移動。ここも最高。ああ水の中でタナゴやオヤニラミがいっぱい泳いでるよ・・・。ていうか水底に水草が沢山生えてるような広い川で泳ぐのは初めてで、「日本にもこんな場所があったんだ・・・」と深く感動しました(九州の番匠川はこんなに広くなかった。ていうか雰囲気が違う)。しばらく泳いでたら地元の幼稚園くらいの女の子2人がお爺さん連れてやってきて「何獲れるの?」と訊いてきたのでてきとーにカマツカやらタナゴやら獲って見せたら喜ばれました。ああこういう素晴らしい川のあるところで育つ子供は本当に幸せだなあ。しかしこんだけ身近にあると逆に案外ありがたさが分からないもんなのかな。

オヤニラミの舞う川。
あと昼飯食いにココの近くの小さな鉄板焼き屋に入ったら店のおばちゃん2人が「『巨人大鵬○○』○○の中身はなに?そしてこのことは常識か?」と熱く議論を交わしてました。「目玉焼きだ!」と叫びたかったけどグッと我慢。ちなみに正解は卵焼きでした。惜しいニアピン。
さてここから先はサークルの合宿に合流するため下流方向にある駅を目指して一気にチャリで川下り。しかし(そんな速くないけど)流れのある川で泳ぐというのは予想以上に体力を使うもんで、この日の走行距離は高々70kmくらいでしたが駅に着いたころにはもうヘトヘト。これで自分の足で走るのも加えたらトライアスロンだなーとかぼんやり考えたり。で、電車に乗りながら以下の携帯からの叫びへ。