ウチのサークルには｢連休ラン｣なるイベントがありまして、その名の通り本来はＧＷ中に行う一泊のランです。で、｢ソクラテス担当よろしく｣と言われたので｢闘劇あるから連休中にできないけどそれでもいいならやるよ｣というわけで本日開催となったわけです。
「担当になったからには」ということで３年にしてはかなり頻繁にサークル行事に参加して人集めに奔走して１０人くらい参加者も集まり(例年よりやや多め)、無事ちゃんとした合宿になりそうだと安心してましたが天気予報が発表されるとどうやら悪天候の模様。そして３日くらい前から一気に４人ドタキャン。僕ってそれ程コース選定が下手or人望ないですかねえ。ＧＷでもないのに１０人中２人も｢実家のどうしても外せない用事｣が急にできるなんてアラ不思議。
とまあそんなで６人で連休ラン。集合はＡＺ時代生物部で毎年行った懐かしの真鶴駅。駅前のampmがスリーエフになってたり駅舎内にNEWDAYSが出来てたりと時代の流れを感じました。
雨の中目指すは当然真鶴岬。距離自体は３キロくらいしかないので一瞬で到達、４年ぶりの三ツ石を拝みました。そして僕がこの日を開催日に選んだのには(闘劇以外に)ちゃんと理由があるわけでして、この日は大潮で干潮が１１時。というわけでみんなで三ツ石へ(写真のやつ。山の中みたいですが磯です)。
さすがに僕は磯歩きは慣れてるので早めに三ツ石に到着してトコブシが大量にいるタイドプールに佇んでで懐かしい思いに浸ってたんですが、参加者のうち２人だけ到着が異様に遅い。何故かと思ったら｢クリートが怖かった｣あああああスマン。クリートというのはロードバイクを漕ぐ際に引く足も活用するためにペダルとシューズをつなぐ器具で、走るぶんには非常に役立つものですが、歩く際にはものすごく邪魔な代物です。シューズの底に硬い出っ張りがくっついてるわけですから。いや失礼。でも三ツ石には満足してもらえたようなので結果オーライで。「周囲に全く人がいない」＆「カメラ撮る人を一人除いたらちょうど５人」というわけでギニュー特戦隊のポーズを記念撮影。帰り道に｢なんか岩にくっついてるこのプリンみたいなの何？｣と聞かれたのでたぶんアメフラシだろうと思って見てみたらウメボシイソギンチャクでした。なるほどそう見えますか。新鮮。
さてこの日の宿は湯河原。コースの候補は遠回りで坂いっぱいコースと宿まで一直線わずか８キロコースの２つを用意してたんですが相変わらず雨は止む気配がないので一直線コースに。途中スーパーに買出ししに行ったらさすが魚売り場が充実していて、小女子のしらすやらマグロの頭のアラ(目玉付き！)やら食欲をそそる品がたくさん。｢宿がゲストハウスだったら夕飯はこれで自炊で決まりなのに｣と無念に思いました。
湯河原駅からさらに県道７５号をしばらく登って宿に到着。素泊まり４２００円と格安の宿ですが非常に快適な所でした。大浴場は綺麗で広いくて深夜も入れるし、露天風呂は開いてる時間が短いもののまさに極楽。こんな格安で泊まらせてくれるじゃらんnet様様ですね。そのままそのまま飲み会やって就寝。
