出発する前に本島のシュノーケリングスポットをいくつか調べたところ「瀬底島」なる名護近くの島(那覇から60〜70キロくらい)が素晴らしいというので、僕は12日〜13日あたりに一泊かけてのんびり行こうかと思っていました。が、どうやら天気予報を見るに12〜13は天気があんましよろしくなく逆に10日は最高の天気だというので、M高兄にお願いして車で日帰りで連れて行ってもらえる事になりました。そんな日。
朝早めに起きて朝飯の仕度。炊飯器セットしてホウレンソウ茹でて昨日作った鶏のさっぱり煮を温めて。ついでにモズクを小皿に。NとTも起きてきて健康的な朝ご飯。
この日与那国島に飛ぶ二人を残して僕はM高兄の住む西原(サイバラではない)に出発。前回は道をよく知らなかったため無駄に坂を登りまくりましたが今回は最短で。が、それでも西原は本島の中部〜南部では最も高台にある地域なため、どのみち一度はエグい坂登らにゃならんのですが。
1年ぶりのM高兄邸はプレステ2が遂に導入されていた以外去年と変わらず。荷物置いてちゃっちゃと準備して早速出発!いや〜車って速い速い。覆面パトカーの車種と出没時間帯すら把握しているお兄様に敵ナシ。流しているのがスパ?Xの曲ってのも最高ですね。格ゲーの話をしてるうちにあれよあれよと瀬底島到着。ここもお兄様は来たことあるということで迷うこともなく一直線。何やら有料駐車場がありますが、そんなとこには1台も停めておらずある車は全部路駐(そしてほとんど「わ」ナンバー)。というわけで普通に路駐。
速攻で長袖+長ズボン+靴下+スニーカーという足ヒレがない状態での最強装備をして海へGO!うーんいい海です。遠浅の浜を沖へ向かっていくと急に崖のように5メートルくらいまで深くなる所があり、そこは最高の眺め。そもそもこういう場所は様々な種類の魚が見られるうえにいざとなったら足がつけるくらい浅い所がすぐ近くにあるということで安心感も抜群。この日は結構波が荒かった(そして引き潮気味)のでなおさら。ここら辺は何やらフエヤッコが多くて、「一匹4000円でペットショップに売られている」ということで昔から親しんできたフエヤッコ大好きな人間としては非常に癒されました。ただ前述したようにこの日は波が荒く、また怪我した膝がちょっと痛くてあまり動かさないようにしていたため、腕の疲れが大きくそれ程長居は出来ず適当に泳いで撤退。快晴だったため海からあがって水浴びてもそれほど寒くなりませんでした。いや〜いい所でした。
帰りは高速道を使わずに海岸沿いの道を通り、万座毛という断崖絶壁で有名らしい観光地に寄り道(写真)。例によって「わ」ナンバーだらけ。こんな時現地ナンバーだと意味もなく妙な優越感にひたることが出来たり。
そして再度一般道で家へ。そしたら嘉手納基地の横の道を通る時に救急車の音。これが面白いんです。はじめ「ピーポーピーポー」とおなじみの音が鳴るんですが、続いて「ファンファンファンファン」という米映画や捕り物番組で聞くあの音が鳴るんです。基地の中の住宅地っぽいとこでは広い芝生に遊具があってアメリカ人の少年少女が遊んでいるというこれまた異国チックな光景もあり、ここが半分アメリカなんだと実感しました。
沖縄国際大学(普天間基地のすぐ近くにあって以前ヘリが墜落した場所)の近くで安くてうまいメシ屋に連れて行ってもらってから帰宅、仮眠をとって今度はゲームインナハ2まで運転していってもらいました。
インナハ2は闘劇予選前日というだけあって昨日にまして人が多く、賑やかに対戦できました。白黒さんのチームメイトのユン使いの方と対戦すると普通に強くて明日が不安に。1勝1敗しかやりませんでしたが体感としてはボスさんくらいありそうな感じ。あと九州からやって来ているというエレナ使いの方にも殺られました。なるほどエレナ戦ってこういうもんなのか。あとは凄いケン使いの方がいて中足を最速キャンセルで確認してきてマジでびっくり。しゃがみヒットで直前に技も出してなくても普通に確認されました。ただ沖縄の方々は差し合いが少々苦手なようで以前に比べて相当退化してる僕の差し合い能力でも全然優位に立て、そこが勿体無いかなと思いました。