尾瀬旅行1日目

 物工のHとサークルのTと10年ぶりに尾瀬へ。高崎問屋町から40分ほど電車に乗って沼田駅へ、そこからバス……でなく優雅にタクシーを使って鳩待峠へ。本日の宿の尾瀬ロッジまでは真っ直ぐ行くと1時間ということで面白くないのでアヤメ平〜富士見峠〜尾瀬ヶ原と経由するコースタイム5時間ちょいのコース。道中はさすが尾瀬ということで木道が徹底的に整備されてる。アヤメ平は初めてだけど展望が非常によく選んでみて正解。小高い場所に湿原が広がってるおかげで湿原が地平線のように見えて素晴らしい爽快感。

富士見峠より燧ケ岳の眺め。
 尾瀬ヶ原まで下ってくると人がいっぱいいるけど歩くのに不自由しない程度の混雑。ヒト種はゼンテイカニッコウキスゲ)に誘引される習性があるのでもう少し時期が早くてこいつらが咲いてたらたぶん悲惨なことになってた。そしてこの尾瀬ヶ原、周りに木が一切ないので死ぬほど暑い。こんなに日光がガンガン当たっても干からびないというのが不思議。チェックイン受付終了時刻(16時)が迫ってるので速足気味で尾瀬ロッジへ。普段ならチェックインとか言われるまでもなく16時なんかとっくに行動が終わってるべき時間帯だけど尾瀬だと全然違和感ない。

尾瀬ヶ原ヒツジグサ

たぶんナガバノモウセンゴケ。食虫植物。
 尾瀬ロッジは相変わらずの都会っぷり。風呂があるって素晴らしい。トイレが水洗でしかも紙を流せる*1。メシも美味しいしので安定のカロリーオーバー。夜はやや曇り気味だったけど一応星も見えてたっぷり流れ星を堪能。一応ペルセウス座流星群の時期みたいだけど割と全方位で見えた。今回もまた星座早見盤を忘れたのが悔やまれる……昨日の時点で気付いたけどホテルの近くの大型書店に売ってなくてゲームセット。

*1:ふつう山小屋のトイレでは紙は便器に落とさず箱に捨てる