ツールド八ヶ岳の前日ということで自走で佐久は内山峡の民宿へ。時間的に余裕があるのでのんびり７時過ぎに出発。
前半は90kmくらいひたすら江戸川＆利根川サイクリングロードの旅。翌日試合なので当然ゆっくり走る予定だったけど、ちょうど走行練してる人がいたのでやんわり便乗することに（後で話したことによれば松戸のセオサイクルの走行会らしい）。といってもピッチリ後ろにつくと申し訳ないのでドラフティング効果がギリギリ得られるくらいの中途半端な間隔で追いかけたので、結果としてムダに体力を消耗する結果に。普段のサイクリングなら丁度いいペースだけど明日のレースを考えるとやっちまった感。
28km地点の関宿でトイレ休憩したら走行会の人とはさよならして普通の一人旅に。サイクリングロードといいつつ相変わらずサイタマ県区間はケアなしの工事やりたい放題で車道区間ありダートあり当然信号もありで圧倒的不親切さ。のんびりパンを食ったりしつつ鈍足走行だけど追い風で多少スピードが出て伊勢崎の休憩所まで88km4.1時間。うち途中の道の駅はにゅうでトイレ休憩３分ほど。
坂東大橋に着いたら利根川サイクリングロードを抜けて車道の旅へ。群馬県は都会なので意外に車通りが多い。特に富岡市内はけっこう信号も多くてあんまりスピードが出ない。道の駅しもにたまでの区間45km2.4時間。グンマ人以外が食べるとなんやかんやで死に至るらしい焼きまんじゅうとあとおやきを食べて体力補給して最後の峠へ。信州付近はおやきのおかげで特産品食べた気分になりつつカロリーも効率よく摂れるのが便利。
上信電鉄。
ここからはようやく田舎道といった風情になり国道254号を通って内山峠へ。この道はトンネル区間が２箇所あり、片方は旧道を使えばアップを増やさずスルーできそうだったのでそちらへ行く予定だったのが崩落で通行止めということで結局オール新道へ。全体に道は広いけど、トラックがやや多いのと工事中で歩道を歩かされるので楽しさ半減。まあ頑張っても仕方ないので鈍足走行で標高950mまでの坂道をこなして長野県入り、一気に5km下って本日の宿の民宿高谷に到着。この区間31km1.7時間。
内山峡の絶壁。
この宿が非常に快適で、この日の客が自分一人だったのもあり閑静そのもので、洗濯機も使わせてくれるしチャリで来た僕を見てすぐ風呂も入れてくれるし飯もうまいし最高。久々のネット予約のない宿はやっぱり大当たりだった。
