ママチャリ風張峠FINAL

 府中で飲み会ということでついでに風張峠また行くかどうか検討するためにいつもの武蔵五日市のレンタサイクル屋のウェブサイトを眺めたところ、なんと今月いっぱいで廃業するということで走り納めに行くことに。既に閉店セール中ということでレンタル用に残ってるチャリもごく一部になっており、お目当ての24インチママチャリはなくて実質的に残っていたのは27インチのフラットハンドルのママチャリのみ。ブリヂストンのノルコグでオートライト(という名の抵抗発生装置)付きで22kg。出走時体重は推定55.5kg程度で、コインロッカーに作業用ノートPCと上着を突っ込んで荷物+飲み物合わせて2kgくらい。幸いシートポストは十分長くてサドル高はベストポジションに出来たものの、やはりフラットハンドルはいかんともし難く少し走ったところで「あ、これ腰超痛くなるパターンだ」即座に確信。そして前傾姿勢もとりにくいので序盤の平坦〜下り区間もイマイチなスピード。
 村役場までは130拍くらいで極力疲れないように流して信号の先から真面目にタイム計測開始。県道33号・206号分岐の信号を20.5分で抜けて勾配がキツくなってくるともう一気に腰痛が律速になって全然心拍が上がらない。数馬の湯を43.5分・料金所跡を53分で抜けたあたりからはもう早く終われとしか考えられなくなる。それでも腰が痛いだけで心臓は大分余裕があり、こないだのスバルラインと違って脚力自体も残ってるので腰痛を労りながらも200Wは出てるはずと確信。スパートは全くかけられないけど黙々と踏んで87.5分で都民の森に到着。ここでラップタイムをメモりつつすぐ再出発し、最終的に腰が痛すぎて失速しつつも停止時間込み82分で風張峠に到着。たぶん平均210Wくらい。心拍は161〜162拍くらいで悲惨だけど逆にこんなんでも200W超えられるようになったと前向きに考えることにする。半年ぶりにフラットハンドルのママチャリまともに乗ってやっぱりこの構造は欠陥品だと確信できた。手首の位置も腕の角度も不自然になりすぎて力が出せる要素がない。
 帰りは前回と違ってトロトロ運転の車にイライラさせられることもなく至って順調なスピードの下り。瀬音の湯でリフレッシュして飲み会へ。せっかく筑波山よりボリュームがあってヤビツより近いトレーニング場所が見つかったと思ったらレンタサイクル営業終了というのは残念でなりませんが店のオジチャンオバチャンも結構いいお歳っぽいし今までお疲れ様でした!