八徳路にあるラジオ会館的なノリのビル「光華商場」へ。なんでも台湾の四十八手の本とかがあるらしい。が、10時に来たら早すぎてサッパリ店が開いてないので先にスーパーで土産物を物色。どうやら中国産は圧倒的に安いというのは共通らしい。そして「日本品質」みたいな宣伝文句が書いてある米が普通に台湾産だった。ああ確かに「日本産」とは言ってないから問題ないですね!
 で僕はメンマっぽいのとか諸々の瓶詰めや乾物類を購入。出来れば乾燥香菜が欲しかったけど残念ながら置いてありませんでした。あとこっちは野菜とかはすごく安いけど肉とか魚とかはあんまし安くない模様。
 ここで再び光華商場へ。今度はちゃんと店が空いてる。日本のエロゲー(翻訳済)は3000円から6000円くらいだったけどコレ海賊版だよな。海賊版だとしたらボロい商売だ。つまり台湾人にとっての「エロ見たさのためにギリギリ払える」というのがこの値段なわけですね。bobの求める本は結局見つからなかったみたいですがなかなか楽しめました。でもPCパーツとかは日本とかに比べて特に安くはなかった。
 続いて地下鉄公館駅方面に向かってひたすら徒歩。昼飯は永康街という通りの店で。なんか細々といろいろ注文するのが難しいので、その名も「香魚定食」というのを注文。で、出てきたのが

  • 鮎の甘露煮みたいなの
  • 茶碗蒸し
  • 味噌汁
  • 白米

メッチャ和食やん!「定食」は日本語だったのか・・・。周りの人は普通に台湾料理食ってるのに僕だけ和食という。確かに甘露煮は卵巣入りで相当美味しかったけど台湾で食いたいもんじゃNEEEEE!!一応台湾料理らしいけど。スズキみたいなのに香菜とか加えて蒸したようなのをイメージしてたんですが、「香」+「魚」じゃなくて「香る魚(=アユ)」だったわけですね。
 で、腹は膨れたけどなんか満足できないので、脇道のちょっと汚めの店で牛肉麺。これですよこれ僕が食いたいのは。普通の炸醤麺は240円だけどちょっと奮発して570円の牛肉炸醤麺を注文。トロトロの牛スジが入っててうまい。ていうか台湾は同じ店でも品によって値段が大きく違うんですよね。つまりは「価格に占める原価の割合が高い(→相対的に人件費が安い)」という良心仕様。
 さて引き続き移動中にbobと「印鑑を買ったら土産っぽいし実用的じゃね?」という話になり早速店へ。日本語・中国語・英語、そして会話と筆談を総動員してどうにか注文。なんかこっちからは値引きしてないのにいつの間に値段が下がってたあたり台湾の民度は素晴らしいですね。
 待ち時間の間に公館駅に行ってタピオカ入りミルクとアーモンド入りの甘い豆腐をそれぞれ90円・105円で購入。こっちは現地人が並んでいるかでうまいか判断すればいいので入る店に困りませんね。あと基本的にこっちは屋台みたいなとこでも後払い方式でウッカリ食い逃げしそうになりました。というか店舗一旦出ちゃったけど気付いて慌てて戻った。店員さん大らかすぎるだろ!最後に印鑑回収して本日のミッション終了。