スバルラインbyママチャリ

というわけでスバルラインタイムトライアル当日。スバルラインの入口のビジターセンターを出発して富士五合目のゴールまでは28kmの1400mアップ(平均勾配5%)というコース。ママチャリでのスバル挑戦も今回で3回目。前回は2時間25分というタイムでしたが、これは個人的には不満な結果だったので今年は目標を2時間15分切りに設定。前回は朝食を800kcalしか摂らなかったらハンガーノックになったので、今回は無理して1300kcal(甘ーいパン2個・おにぎり3個)を朝から詰め込んでウィダーインゼリーもカゴに入れて燃料は万全。
そんなこんなで出発。スタートから1合目までは序盤の最大の山場ですが、なるべく12km/hを維持するように心がけ、勾配がキツいところでも10km/hを下回らないように意識して回します。1合目の目印あたりでまず1分休憩。
1合目を過ぎたら比較的傾斜が楽になるので、気持ち若干速めを意識して走行。3合目の手前と4合目の手前あたりでそれぞれ1分休憩。ここまで大体2時間10分くらいのペース。「これは今年はいけんじゃね?」という期待が高まってきます。
んで問題の4合目。ここからゴールまではもう8km程度ですが、その前に終盤最後の壁である勾配8%区間があります。これがとにかくキツい。予想以上に疲労が溜まっており、一気に8km/hくらいまでペースダウン。慌てて休憩を入れたところ、ちょっとチャリを漕ぐ以外の動作をしたら一瞬で足が攣りそうなる程の疲労が蓄積していました。2分ほど休憩をとって足を出来る限り揉んで再出発するも、やはりスピードはそれほど回復せず。
8%区間を越えたほぼ平坦な区間でも思ったようにスピードが出せず、結局2時間22分という前回とほとんど変わらないタイムでゴール。タイムには若干不満が残りますが、今回はハンガーノックに悩まされることもなく現時点でのベストを尽くしたと言える走りだったのでまあそれなりに満足。また次回頑張ろうというモチベが湧きました。次は2時間10分切り目指すぞ!
さて今回の反省点

  • せっかくトークリップ付けたのに引き足をあまり活用できてなかった。トークリップ使い始めて日が浅いというのもあるけど、今後はより引き足を意識して鍛える必要アリ。
  • 高負荷に耐える筋力が足りない。今回のと前回までのチャリでは1速でのクランク1回転あたりのタイヤ回転数は同じなものの、今回のは27インチとタイヤ径が大きいために若干ながらギア比がさらに重い。今回は体力というより筋肉の方で限界が来た感じなので、高負荷に慣れるために普段は一番重いギアで走るようにする。
  • ゴール直前の平坦区間でスパートがかけられるかは結構タイムに響いてくるので、坂で体力を使い切らず若干足を残しておく。

というわけでまた来年に向けて頑張ります。