今日は天竜川沿いに70kmくらいひたすら下るだけ。下り基調の道なら3時間あれば余裕・・・と思いきや、10kmくらい走ったところで後輪に違和感を感じて見てみると見事にパンクしとる。昨日の峠越えのダメージが今になって来た模様。んでこの時は予備のチューブに交換してすぐに再スタートしたわけですが、数km走ったところでまたもパンク。もしやと思って見てみるとタイヤに小さいながら尖った石が埋まっており、コイツがパンクさせてたらしい。あー最初にパンクしたときに見とくべきだった。さすがに予備のチューブ2つは持ってないので穴の空いたチューブにパッチを貼り貼り。さあ今度こそ出発!とか思ったら、今度は空気入れが故障。完全に詰んだのでチャリを押して近くの人に聞いた「自転車屋」へ。
んで着いた「自転車屋」はただの自動車の工場(こうば)で、聞いてみるとやっぱり仏式バルブ対応の空気入れは置いてないらしい。が、工場のオヤジが「だいじょーぶだいじょーぶ!」と自動車用の機械式の空気入れとゴムの細いチューブを組み合わせてどうにか空気を注入してくれました。が、これでメデタシメデタシとならないのが今日の僕。空気を入れたそばからどんどん抜けていき別の穴があることが発覚。タイヤをよくよく見てみると更に小さい石が3つくらい埋まっており、どうやらこいつらも犯人だったらしい。タイヤに埋まった石が完全になくなったと確信できたところでチューブの穴を塞ぎ、今度こそ空気入れて修理完了。このトラブルで2時間くらいロスしました。しかしパンクしたのが近くに集落あるところでヨカッタヨカッタ。
この後は本当にひたすら川沿いに行くだけ。網は持ってたものの天竜川は思ったほど興味を惹かれるポイントもなく、豊田町まで一気に下って東海道線で帰還。いやー疲れた疲れた。今回は旅行というより冒険て感じでしたね。あと京都の時もそうですが旅行中は常に夕飯に米3合近く食ってたんですが、それでも帰ってきたら体重減ってました。自転車は偉大だ。