最後に

以上の話は僕が1年くらい前に読んだ本SGCライブラリ35 賭けの数理と金融工学の5章「有利な賭けの戦略」をいくらか咀嚼しつつBの賭けに関する各数値を適当に計算して書いたものです(Aに関する説明は「無限に有利な賭け(?)」に書いてある)。この本自体は測度論(さすがに大学以上で確率を扱うなら測度論は不可避)の基礎さえ理解していれば一応話を追えるようになっています。まあ大学の数学って面白いよ、ということで興味を持ってくれた人がいたら幸いです。