月火と研究会で北海道行ってました。最高気温29度で思ったより暑いけど東京よりは遥かにマシ。北海道は沖縄よりだいぶ近いので相対的に羽田空港までがしんどい。もっと成田からの便が増えれば楽なんだけど。
 で火曜日は午前中で終わりなので午後は千歳駅でレンタサイクルを調達して支笏湖まで走ることに。チャリを見てみると、300円の普通自転車がギアがないうえに整備不良感に溢れてるので、せっかくなので600円払って電動アシスト自転車をゲット。当然バッテリー抜き。で、バッテリーなければちょっと重いだけで普通の内装3段のママチャリとして乗れるという目論見だったんですが、どうもギアチェンジしても重さが変わらない。あれもしかして電動ママチャリってバッテリーついてないと変速もできない?と思ったけど単にワイヤーが死んでるだけだった。文句行って別の電動ママチャリに変えるも15分くらいロス。
 で、ようやく内装3段として使える電動ママチャリをゲットしたわけですが、どうも操作感がおかしい。具体的には一番回しにくい死点のちょい先くらいで妙に重くなり、逆に力を入れやすい死点の手前でやたら軽くなるという楕円ギアの真逆のような鬼畜仕様。特に立ち漕ぎはまともに出来ないレベル。たぶんクランクに磁石状の機構が入ってるっぽい。そんなに発熱はしてないのでたぶんエネルギー的にはそこまでロスしてないんだけど人間に限りなく優しくない仕様。ていうかこれに慣れるとペダリング間違いなくド下手になる。
 てなわけで1時間ちょい緩やかな登り道を走って24kmほど先の支笏湖に到着。観光地感溢れる投げやりな具材の入った帆立バターラーメンなるものを食べてカロリー補給、引き続き支笏湖沿いに走って恵庭市に抜けるルートに。支笏湖を離れると300mアップ6%くらいのそこそこの上り坂があるのでちょっと気合注入。ていうかスピードの出ない登りが一番ペダリングの違和感が少ないので相対的に走りやすい。車体重量自体はたぶん22〜23kgくらいでまあ許容レベルだし。
 札幌への道との分岐点を抜けるとあとはほぼ下り道。が、これが一番の曲者で、前輪中心部の巨大な機構の走行抵抗がやたらデカくて全然スピードが出ず、おまけに推定35km/hあたりから不吉な振動を始めて推定40km/hくらいにもなるといつ空中分解するかというレベルでガタガタと揺れる。こんなにストレスの溜まる下り道は初めてだ。唯一の癒しは途中で車輪のついたスキー板みたいなので坂道を上るトレーニングをしてる部活っぽい集団が見られたこと。北海道っぽい!クロスカントリースキーとかの練習なのかな。
 てなわけでちっとも楽しくない恵庭までの下り道&恵庭から千歳への平坦路を済ませてチャリ返却。銭湯でリフレッシュして帰宅。もう電動ママチャリは二度と乗らねー!81km810mアップで休憩込み4時間半。