学会のナイトセッションで1時間の発表。情報理論の学会で機械学習のニッチな分野のチュートリアルっぽい話をするというこのアウェー感。まあこの研究そもそも日本でやってる人が全然いないので結局どこで発表しようがアウェーになるわけですが、ちょっと予想より反応薄めでコケた感。いろいろ詰めが甘かった。
 それはそうとこの日は他の人の発表がいろいろ面白くて収穫大。研究的な意味でも娯楽的な意味でも。なんか偉いらしい先生が「○○という方式は素晴らしいとみんな勘違いしちゃってるけど、それ全然理論的裏付けねーから!」てな感じで力説してたんですが、後から別の先生達に訊いたら理論的な保障が普通にあるらしい。超自信満々に話してるから普通に騙された。「過去に業績を残した先生がトンデモ説を声高に主張する」という状況は本当に苦労するそうで、なんか大変な業界だなーとしんみり。