午前中は金毘羅宮奥の院箸蔵寺にお参り。ロープウェイが通っているような山道を徒歩で登ったうえに寺自体にも階段がかなり多いのでけっこうな運動量になる。最後の階段を一段飛ばしで一気に駆け上がろうとしたら残り1/4くらいで力尽きて歩いてゴールというなかなか情けない有様に。鳥居をくぐったりとなんだか神社っぽい雰囲気だったので二拝二拍手一拝しようとしたけど実は寺だったという。これが神仏習合というものらしい。
 午後は昨日と同じく農作業。田んぼの隅を鍬で耕す作業→土嚢作り。おばさんから「だいぶ鍬使いがサマになってきた」と褒められた。まあここ来て農作業するのも3回目だし。収穫期にも一度来てみたい。
 しかしこっちに来ると本当にご飯を大量に食べる。今日も朝飯→昼飯(筍炊き込みご飯ほか)→おやつにデコポンと柏餅とお菓子→夜に近所の親類の家で巻き寿司+鰹のタタキや焼きヒオウギガイほか魚介類いろいろ→家に戻って刺身+煮物と食いまくり。しかしこれであんまり食い過ぎって感じもしないのが農家の暮らしなわけです。そりゃあ確かに宮沢賢治が「玄米四合」をもって慎ましい食事量として謡うわけだ。