マドリッド

 パリ-マドリッドは2時間なのであっという間。シャトルバスを使ってアトーチャ駅へと移動。40分の移動で2ユーロは破格。なんかスペインは英語が通じる気配が全くしないので試しに Questo va a Atocha? と訊いたらちゃんと通じた。まあイタリア語が通じたというより単に Atocha の単語だけで判断してたという説が濃厚ですが。まあとにかくポルトガルと同じくイタ語の知識が多少役に立つ。
 アトーチャ駅からは徒歩でホテルに移動して荷物を置いてからブラブラ観光。とりあえず bar でイカスミのパエリヤとマッシュルームのピラフを注文。いやースペインは米が沢山食えていいですねえ。パエリヤがちょっとオリーブオイル過多で若干くどいので、パエリヤをおかずにピラフを食べる感じ。ただ外食はヨーロッパの例に漏れずちょい高いですが。マーケットの食材は安いんですがねえ。

マヨール広場。

サン・ミゲル市場(観光客向け市場)でタパス。
 食後は特定の目的地はあまり考えず適当にブラブラ。イタリアやポルトガルと雰囲気が似通ってる部分もありますが、広場でアミーゴアミーゴと歌いながら踊ってるのを見るとスペインに来たって気がしますね。
 で最後にレイナソフィア芸術センターでピカソやミロ・ダリら巨匠の絵を拝んだり。ダリは普通に綺麗ですが、やはりというかピカソやミロは俗人には何が何だかサッパリですね。歩きまくってくたびれた体が余計に疲れる。まあ何故かタダで入れたからいいんですが*1
 夕飯はホテルの真向かいの bar でパンスープ(800円)とメカジキとジャガイモとサラダのプレート(950円)を注文。ジャガイモに余計な味がついてないので米がなくてもあんま気になりませんでした。そしてメカジキが超美味い。あとパンスープは最後ちょっと残ってたのに下げられてしまい、「ああスープ皿にスプーン置いてたのが『下げろ』って意味になっちゃってたのかな」と勝手に解釈してたんだけど、ホテルで調べてみたらそういう意味はなかった模様。前菜だからメインディッシュの前に下げるっていうことだったんだろうか。

ホテルの部屋。今回は宿泊費が定額支給でなく実費精算だったので普段よりやや高めのとこに。

*1:夜7時からは入場無料らしいけど、何故か6時入場でもタダだった