昨日の書き忘れ

 脳科学の研究室の学生の輪講の話がなかなか面白かった。この分野ではショウジョウバエがかなりメジャーな実験動物の1つで、その理由の1つに「特定の部位を切除したりと外科的な操作を加えても普通に動き続ける」というのがあるらしい。で実際、特定の運動動作を司る部位を調べるためといって「神経節を切除してみました」とか「脳を潰してみました」とか「『動けない』のか『動かない』のか確認するために熱湯をかけてみます(単に『動かない』という場合は熱湯かけると強制的に動かすことができる)」とか操作がいちいち容赦なくてサイコウ。