テオ・ヤンセン展というのをプイさんと一緒に見に行ってきました。テオ・ヤンセンというのはオランダの芸術家だそうで、歩行(っぽい)機構をもつプラスチックのチューブの構造物をいろいろ作っている人のようです。これを生物に見立て、その「進化」の様子がいろいろと展示されていました。初めは押されて歩くものだったのが風力で動けるようになり、機能も徐々に増えていったという感じ。

風力で羽を動かして圧縮空気をペットボトルに蓄えて動力源とする、というアイディアは素直に感心しましたが、ほか「風が強い時に吹き飛ばされないように杭を地面に打ち込む機能」とかちょっとアホっぽいものもあり面白い。そんな感じで風が強く海抜が低いオランダならではの発想が結構ありました。実際に触って動かせるのもあり、なかなか楽しい展示でした。
かなりゆっくり回っても2時間くらいしかかからない割に1500円とちと高いような気もしますが、人はそこまで多くはなくのんびり見れるので興味がある人は行ってみては。4/12までやってるそうな。