免許合宿いろいろ

物工のFと2人で山形の自動車学校行ってました。理由はFが「温泉がいい」と言ったからというそれだけ。宿は結構立派なホテルの相部屋で、信州大の1年の人と3人で2週間過ごしてました。この信大の人がどうやら釣りとかやるらしく、お魚トークやら昆虫食の話やらなかなか気が合いました。とりあえず長野に行く際の宿ゲットというのは大きい。部屋でおもむろにメガミマガジンを堂々と広げ出すFは流石としか言いようがありませんでした。

・山形について
とりあえず雪降り過ぎ。やっぱ今年は暖冬で断然少ないらしいですがそれでも路面凍結しまくりで怖いです。ワイパーの範囲しか外が見えなかったり。ほとんどの日は雪だったのでチャリ借りてサイクリングなんて言ってる場合じゃありませんでした。
あと富樫(冨樫)って苗字がやたら多い。教官にもいたし冨樫工務店みたいな会社の名前とかもいっぱいあったし印鑑コーナーではやっぱり富樫の印はちょうど抜けてた。ちょうど教習所に置いてあったレベルEを読んでみたら山形県が出てきたのでもしかして冨樫義博もこのへん出身なのかなあと思ったり。で、家で調べてみたらやっぱり山形だったようで。

・教習所について
マンガもPS2も置いてありなかなか快適でした。ただ宿まで送迎バスで20分なので、空き時間に宿に戻るといったことが出来ず多少時間は持て余し気味ではありました。主にFFTで時間ツブしてた感じ。教官は偏屈なオヤジみたいなのを想像してましたが意外に話せる人が多くて助かりました。合宿のシーズンから外れた暇な時期はパチやって過ごしてるそうです。

・宿について
かなり快適でした。相部屋なぶんけっこう広めの和室で、まさに湯治という趣。宿の人もなかなか気が利いてて、洗濯物を干すための紐を用意してたりいろいろと助かりました。あと洗濯機は従業員用っぽいのを使わせてもらってたんですが、その隣の部屋に従業員用の全自動雀卓が2台置いてあり毎晩毎晩熱き闘いが繰り広げられていました。一応「自分も混ぜてくれ」オーラは発し続けましたがさすがに加えてはくれませんでした。ただ手積みの卓は普通に貸してもらえたので、同じく免許合宿に来てる別の部屋の人達と軽く打ったりはしてました。
面白かったのが部屋のテレビ。こういう古めの旅館でありがちなように、ここでは7チャンネルがアダルトチャンネルになっており、それを見るにはテレビの脇の機械に100円入れろっていうやつがあるわけです。で、他の部屋の人達と大貧民をやっていたところ、そこの部屋の人が「おまえら俺すごい発見した」とかいって100円入れる機械のコンセントを抜いたんです。するとハンズとかドンキでいかにも売ってそうなセーラー服を着たねーちゃんがアンアンギシギシやってるのが鮮明に映し出されました。なるほど100円入れる機械は妨害電波的なものを流してたわけですか。コンセント抜くって発想は正直なかったわ。

・食事について
けっこう微妙。朝飯は宿でバイキング、昼は教習所で出る弁当、夜は宿でわりとちゃんとした夕食。とりあえず全体的に野菜がとても少ない。せめてバイキングで多少なりともとっておきたいところでしたが、そもそもカボチャとかホウレンソウとかみたいに緑黄色野菜がガバっととれる料理が1つもなかったのでキャベツとタマネギばっかの野菜炒めをチマチマ食べるくらいしか出来ませんでした。あと車の運転ってカロリーたいして使わないわりに随分疲れますね。夕食は結構おいしかったので、毎晩「あー今日もよく頑張った」とご飯をお代わりするんですが、絶対にそんなエネルギー使ってない。つまりは太りました。