突然ラノベについて語ってみる

掘りゴタツでぬくぬくとテレビを見てたら世界遺産ヴェネツィアの特集をやってました。中世ヴェネツィアでは首長は公正を期すべく抽選を用いてランダム気味に決められ、私生活にまで及ぶ大量の規則があったそうな。で、これってキノの旅の世界じゃん!と。首長の個人としての素顔が番組で出てくることはありませんでしたがこの人達は幸せだったのかなーなどと考えてしまいました。他にもキノの旅を彷彿させるようなエピソードがあったり(ヴェネツィア≒巨大樹の国、みたいな)。キノの旅ってどの国も状況とか人々の考え方が極端過ぎて「ありえねー」とかよく思ってしまうんですが、案外そのへんの感覚は風土時代習慣によって随分簡単に変わるもんなんだなーと思いました。