東風荘研究

ある製品の寿命が平均1/\lambdaの指数分布f(x)=\lambda e^{-\lambda x}にしたがう時、使用中のその製品を任意に取り出したときにその製品の使用時間がXである確率密度関数
f_\lambda(x) = \lambda\int_x^\infty \frac{e^{-\lambda t}}{t}dt
で与えられる。ここでf(x)=f_1(x)とすれば
f_\lambda(x) = \lambda f(\lambda x)
E(X)=\frac{1}{2\lambda}
V(X)=\frac{5}{12\lambda^2}
最終的に知りたいのは累積分布関数F(x)だが、数値積分を2回行うと誤差で死ぬので、計算は+\infty側(+0側では被積分関数\frac{e^{-x}}{x}およびf(x)が発散するので少々面倒)から一度だけ数値積分を行ってf(x)を求め、積分順序の変更を行って得られる公式
F(x)=1-e^{-x}+x f(x)
を使ってF(x+a)-F(x)を求める。



むう数式を大きく書けん